SECURITY情報セキュリティ方針

情報セキュリティ方針

当社にとって情報資産(情報および情報システム等)は、IoT事業及びそれに付帯する当社のビジネス活動において、利益を生み出していくための源泉でありかつ最も重要な資産でもある。また情報セキュリティ事故を未然に防止することは、社会的な責務である。

当社は、情報セキュリティ上の脅威から情報資産を保護するために、情報資産を正確かつ安全に取り扱い、経営戦略に沿った情報セキュリティを実現するとともに、お客様の信頼に応えていくものとする。

  • 当社は、以下のセキュリティ目的を設定し、この目的を達成するための諸施策を確実に実施する。
    【セキュリティ目的】
    • お客様との契約及び法的または規制要求事項を尊重し遵守する。
    • 情報セキュリティ事故を未然に防止する。
    • 情報セキュリティ上の脅威から情報資産を保護する。
  • 当社は、情報セキュリティに対する当社の取り組みに関する経営陣の意思を表明し、それに基づく主な行動指針を明確にすることにより、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を適切に構築・運用し、重要な情報資産の機密性、完全性、可用性の確保に努め、その有効性を継続的に改善する。
  • 当社は、ISMSの運営のために情報セキュリティ委員長と情報セキュリティ委員会を設置し、運用するために必要な組織体制を整備する。
  • 当社は取り扱うすべての重要な情報資産のリスクを受容可能な水準に保つため、リスクアセスメントに関する体系的な手順と評価基準を定め、リスクアセスメントに基づく適切なリスク対策を講じる。
  • 当社は、ISMSの維持向上のため全社員に対して定期的に教育を実施し、効果を測定する。

2021年10月1日
株式会社GUGEN
代表取締役社長 杉村 和晃
(制定)2021年10月1日

DMC Co.,Ltd. 株式会社ディ・エム・シー
白河工場

乾燥機の温度監視

ガラス洗浄後の乾燥工程では、温度によるダメージから製品を守るために規定の時間でしっかりと乾燥させることが品質のためには重要です。

乾燥機の温度監視

取り付け・活用方法

三菱電機製PLC Qシリーズに温度センサ(熱電対)を接続。乾燥機の温度にバラつきがあるため、上段/中断/下段3点の温度を計測。

規定時間で温度を目標値に到達させることが品質に関わるため、温度と到達時間を確認するためにデータ収集を行います。オペレータが常時いる場所ではないため、オペレータは遠隔で乾燥状態を監視することができます。到達時間に異常がある場合は、メールで検知しすぐに現場へ状態確認に行くことができます。

  • 1分間に1回、温度データをクラウドに自動送信
    1分間に1回、温度データをクラウドに自動送信
  • クラウドに保存されたデータは、専用のViewerですぐに確認。CSVファイルでダウンロードも可能。
    クラウドに保存されたデータは、専用のViewerですぐに確認。CSVファイルでダウンロードも可能。

PUSHLOG導入前

PUSHLOG導入前

定期的にオペレータが乾燥の状態を確認、その状態を紙に記録。通常オペレータは別工程にいるため、記録の度に乾燥機が置いてある場所まで移動する必要がありました。

PUSHLOG導入後

PUSHLOG導入後

  • データは設定周期ごとに記録されるので、製品ごとにより詳細なデータが取得可能。
  • 異常時はメールで通知されるので、定期的な巡回が不要。
システム構成図

メッキ洗浄ラインのプロセス監視

メッキの洗浄工程はシビアなphコントロールが必要となります。PUSHLOGを利用すれば、簡単にph情報をクラウドに保存することができます。
異常時には、メールでアラーム通知を出すことができます。
データはクラウドに保存されているため、現場担当者だけではなく、品質保証担当者など複数の部署で簡単に共有することが可能です。

メッキ洗浄ラインのプロセス監視

会社情報

株式会社ディ・エム・シー
事業内容
タッチパネル及び同関連機器の開発製造販売
生産拠点
福島、インドネシア
株式会社ディ・エム・シー

ディ・エム・シーはタッチパネルの専門メーカーとして、1990年代初頭より一貫して産業機器市場を中心に、医療機器市場、 KIOSK市場など様々な分野へタッチパネルデバイスを提供。タッチパネルの黎明期ともいえる時代から積み上げた経験、 技術、品質、きめ細かいサポートが評価され、長年に渡り国内の産業機器市場においてトップメーカーとしての地位を確立しています。

また国外においても、ヨーロッパを中心に20年以上に渡りタッチパネルビジネスを展開しており、世界中でファンを獲得しています。 ディ・エム・シーは抵抗膜方式と静電容量方式という、市場において最も多く採用されているタッチパネル方式を製品化しており、 タッチパネル需要の多様化がますます進む現在においても、幅広いお客様のご要望に応えています。

株式会社ディ・エム・シー
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