NEWSお知らせ

FALCONNECT機能追加(管理者アカウントのメールアドレス変更他)のお知らせ

FALCONNECT(IoT Viewer)に下記の機能を追加しました。

・管理者アカウントのメールアドレス変更
 「アカウント設定」で管理者アカウントのメールアドレスを変更できます。

・トリガ条件の指定デバイス変化の比較設定に「値が変化」を追加
 前回読み出した値とデバイス現在値が異なるときにトリガが発生します。
 例えば、デバイス現在値が0→1→0→1、のように変化する場合、0→1になったときと、
 1→0になったときの両方でトリガ条件を成立させてデータ収集を実行することができます。

・クラウドCSVロギングのCSVファイル保存先の「フォルダ名設定」を追加
 クラウドCSVロギングで保存(アップロード)するCSVファイルを、トリガ条件ごとに指定した
(別々の)フォルダに保存(アップロード)することができます。

・クラウドCSVロギングのファイル名設定の「タイムスタンプ」設定を追加
 クラウドCSVロギングで保存(アップロード)するCSVファイルのファイル名に日時情報を付加するとき、
 ファイル保存の日時ではなく、保存対象データの日時を基準にタイムスタンプを付加できます。

・カスタムダッシュボードのリアルタイムグラフウィジェットに「Y軸単位設定」を追加
 リアルタイムグラフウィジェットのY軸の数値に単位を付けて表示することができます。

・ユーザメモリのフォルダ階層を3階層に拡張
 従来は1階層だったユーザメモリのフォルダ階層を3階層に拡張しました。
 装置や内容ごとにフォルダを分けてマニュアルや仕様書、図面等のファイルを保存することができます。

・「マップ言語設定」を追加
 ゲートウェイ一覧(位置情報)およびカスタムダッシュボードのマップに表示する地名の言語を変更することができます。
 
・クライアントソフト(FALCONNECT Client)のバージョンアップ 
変更内容(Ver.1.1.2 → Ver.1.1.3)
最新バージョンのライブラリに対応

詳細はIoT Viewerのお知らせをご確認ください。

その他、「FALCONNECT」の詳細説明や見積り、購入をご希望の方は、
弊社営業担当にご連絡いただくかお問い合わせよりご連絡ください。
 

DMC Co.,Ltd. 株式会社ディ・エム・シー
白河工場

乾燥機の温度監視

ガラス洗浄後の乾燥工程では、温度によるダメージから製品を守るために規定の時間でしっかりと乾燥させることが品質のためには重要です。

乾燥機の温度監視

取り付け・活用方法

三菱電機製PLC Qシリーズに温度センサ(熱電対)を接続。乾燥機の温度にバラつきがあるため、上段/中断/下段3点の温度を計測。

規定時間で温度を目標値に到達させることが品質に関わるため、温度と到達時間を確認するためにデータ収集を行います。オペレータが常時いる場所ではないため、オペレータは遠隔で乾燥状態を監視することができます。到達時間に異常がある場合は、メールで検知しすぐに現場へ状態確認に行くことができます。

  • 1分間に1回、温度データをクラウドに自動送信
    1分間に1回、温度データをクラウドに自動送信
  • クラウドに保存されたデータは、専用のViewerですぐに確認。CSVファイルでダウンロードも可能。
    クラウドに保存されたデータは、専用のViewerですぐに確認。CSVファイルでダウンロードも可能。

PUSHLOG導入前

PUSHLOG導入前

定期的にオペレータが乾燥の状態を確認、その状態を紙に記録。通常オペレータは別工程にいるため、記録の度に乾燥機が置いてある場所まで移動する必要がありました。

PUSHLOG導入後

PUSHLOG導入後

  • データは設定周期ごとに記録されるので、製品ごとにより詳細なデータが取得可能。
  • 異常時はメールで通知されるので、定期的な巡回が不要。
システム構成図

メッキ洗浄ラインのプロセス監視

メッキの洗浄工程はシビアなphコントロールが必要となります。PUSHLOGを利用すれば、簡単にph情報をクラウドに保存することができます。
異常時には、メールでアラーム通知を出すことができます。
データはクラウドに保存されているため、現場担当者だけではなく、品質保証担当者など複数の部署で簡単に共有することが可能です。

メッキ洗浄ラインのプロセス監視

会社情報

株式会社ディ・エム・シー
事業内容
タッチパネル及び同関連機器の開発製造販売
生産拠点
福島、インドネシア
株式会社ディ・エム・シー

ディ・エム・シーはタッチパネルの専門メーカーとして、1990年代初頭より一貫して産業機器市場を中心に、医療機器市場、 KIOSK市場など様々な分野へタッチパネルデバイスを提供。タッチパネルの黎明期ともいえる時代から積み上げた経験、 技術、品質、きめ細かいサポートが評価され、長年に渡り国内の産業機器市場においてトップメーカーとしての地位を確立しています。

また国外においても、ヨーロッパを中心に20年以上に渡りタッチパネルビジネスを展開しており、世界中でファンを獲得しています。 ディ・エム・シーは抵抗膜方式と静電容量方式という、市場において最も多く採用されているタッチパネル方式を製品化しており、 タッチパネル需要の多様化がますます進む現在においても、幅広いお客様のご要望に応えています。

株式会社ディ・エム・シー
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